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写真の部屋
佐藤カメラマンとの出会い

このコーナーはモトクロスを撮ってみたいと思った、超初心者のあなたに送るページです。

まずはモトクロスを見に行こう!

迫力のモトクロスレースを見たらこれを撮りたい!と思うことでしょう。
手が届きそうなほどの距離を全開で駆け抜けていくあの迫力を全身で感じながら、そして文字どおり泥を頭からかぶりながら見るのが堪りません!
僕は高校生の時にモトクロスレース観戦に連れて行ってもらってその迫力に感激し、今でも機会があればレース撮影に出かけています。
コンパクトデジカメがカメラ屋に溢れ、一眼レフもデジタルに変わりました。コンパクトデジカメも使いやすいけど物足りなさを感じ、もっと写真に自分の思いを込めたいぃ!と思ったあなたはきっと一眼レフデジカメを買ったに違いありません(笑)。
あなたは多分
EOSキッスデジタルやニコンD40などを手にしていると思います。僕はマニュアル機のカメラを使っているけど撮り方や考え方は共通と思うのでそれを前提に話を進めます。
余談ですが僕はロードレースはライダーと観客席が遠すぎ、しかもその間に高いフェンスが張ってあってライダーとの距離を感じるので殆ど見に行きません。しかし身近なモトクロスレース場も年々安全上の理由ということで観客エリアがどんどんとコースから遠ざかっていき、コーステープがビシバシ張られて観戦エリアも少なくなってきました。行くなら早い方がいいです。

カメラ

標準レンズではコースが遠くライダーが小さくしか写らないことも多いのでここはぜひ望遠系ズームレンズを使ってください。
単焦点レンズよりズームレンズの方が撮影場所に制限がある時に融通が利きます。
ただロードレースとは違って、気軽にパドックまで入れるモトクロスではトップライダーに出会えることも多いので標準系ズームもあった方がいいでしょう。

装備、服装

モトクロスは土の上で行われるスポーツです。当然晴れればホコリモーモーだし、雨が降れば足元はグチャグチャになります。コースを移動するために坂を登ったり、藪の中を突っ切ったりします。夏は暑いし、春の開幕戦や秋の最終戦の頃は寒かったりします。
自然を相手にするモトクロス観戦は(笑)動きやすく、また変化する天気に柔軟に対応できる服装が適します。上着は重ね着で気候に対応します。

帽子は晴れた日にはあったほうが良いでしょう。夏の日差しは強烈です。それにモトクロッサーがぶつけてくれる泥やホコリで髪の毛がゴワゴワになるのを防いでくれます。ただカメラを覗いた時に帽子のつばが邪魔になるので、撮影中は前後逆に被っている人をよく見ます。←僕も。

タオルは必需品です!夏は首に掛けて熱中症を防ぎ、カメラに掛けてホコリを防ぎます。
夏は日焼け止めがあった方がいいでしょう。レースが終わったら土○焼けになります。


足元は長靴が無敵です。特に雨の時は足首までぬかるんだり、大きな水溜りが行く手を阻んでいたりします。晴れた日はちょっと蒸れるけど。僕は雨の日は長靴だけど普通はゴアテックスの軽登山ブーツを履いています。
雨の日はカッパを着ましょう。傘なんか差していると後の人の邪魔になります。
ホコリや雨はカメラに大敵です。カメラが泥だらけになるのを少しでも防ぐためにもカバーを付けたり、撮影しない時はバッグに入れるなどして大事に扱いましょう。

水分は小まめに摂り、せっかく確保した撮影ポイントを他の人に盗られないためにもバッグには携帯食などを入れておくと安心です。
問題はトイレです。モトクロスは山の中で行われるので水が乏しい所が多く、水洗トイレがあるコースは珍しいほどです。全日本選手権レースが行われるような大きなコースでは問題無いでしょうが、基本は簡易トイレ。ここがロードレースとは決定的に違うところでモトクロスに足を運ぶ女性が少ない原因の一つではなかろうかと思います。一度見ればハマルんだけどね。
そうそう、大きなレースでは増設された簡易トイレも混みます。特にレースとレースの間には行列なのでビールの飲みすぎには注意しましょう(暑い夏のレースでビール片手に観戦なんてサイコーだけど)。

大きなレースだとお昼にはお弁当が売り出されます。屋台もでます。ジュースにお茶にビールまでなんでもあります。ただお昼時には行列です。
レースの日でもお昼休みの時間は取ってあるので一息つきましょう。
このお昼休みを利用して各メーカーのパドックではライダーのサイン会やトークショーが行われるので事前にスケジュールをチェックしておきましょう。


整然としたワークスのパドック

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