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自然の部屋
流氷
冬1月下旬から3月にかけてオホーツク海に流氷が下りてくる。それは風次第で陸に接岸したり、翌日には跡形もなかったりする。
黒い海に白い大陸が浮かんでいる風景はやはり北海道が特別な場所だと思い知らされる。
氷と一緒にたくさんの養分も運んでくる流氷は知床の自然を支えている。
最近は流氷がやってくるのが遅いという。去年はたった一週間くらいしか接岸せず、流氷観光船は仕方なく港周辺をクルージングしてお茶を濁していた。
今度はどうかな。またあの白い大陸を見たいな。
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